法律の法は魔法少女の法
連載中·新着更新:第六章 呪居侵入罪·2025年06月15日 10:19
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あらすじ
詳細
 謎の魔法少女が、ドイツの古城で新宗教により復活させられた鬼神イフリートを倒してから二ヶ月以上あと。  〝見たら死ぬ動画〟の都市伝説が巷で囁かれる中、独自の正義感を持ちアルビノの容貌から〝フェンリル〟のあだ名で呼ばれる不良、桐堀敬雅《きりほりけいが》が法之宮第一高校に転校してきた。  地元で有名な不良の転校に、当然、高校は大騒ぎ……にはならず。校内にはフェンリルなぞ足下にも及ばない変人が、すでにいた。  世界最古の魔女アラディアを称するその生徒はどう見てもコスプレ女だが、透明化することで自身が扱う魔法が本物であることを証明して見せる。さらに彼女は、女警官である理田香奈々ら特殊御霊会部隊SGTとやらへの協力を敬雅へと求めるのだった。  弱みを握られ、初めは半ば脅迫される形で応じざるを得なくなった敬雅は、まもなく魔法の法律が支配する世界で行われる悪事を目の当たりにすることになる。  同級生への襲撃、連続不審死、偽札作り。それらの背後に横たわる、魔術の影。こうなっては放っておけないのが彼だった。  やがて〝見たら死ぬ動画〟の裏に隠された罠を前に、方向性の違いから喧嘩別れしそうになる敬雅たち。それでも短期間で養われた彼らの信頼は、どうにか事件を解決に導いていく。閉じる
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創意工夫ありし者創意工夫ありし者2025-06-15 10:19ネオ・デビューネオ・デビュー2025-04-15 21:06作者のひとりごと作者のひとりごと
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つけとレビュー
自称魔術師、オカルト趣味な少女愛者、SCP財団職員、 『エブリスタ、未完結でも参加できる執筆応援キャンペーン「陰陽師/人外/異形」、準大賞受賞』『ネオページ、第4回「NSP」賞、佳作受賞』閉じる
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