雲を紡ぐもの
完結済最近更新:あとがき2025年09月04日 01:57
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あらすじ
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あらすじ 幼き頃から「雲を紡ぐ」 不思議な力を持つ青年・琥珀。 彼の雲は人の想いを映し、優しさや切なさを空へと運ぶ力を秘めていた。 ある日、湖畔で出会った少女・瑠璃は 人ならぬ「雲の精」。 二人は互いに惹かれ合い 琥珀が紡ぐ雲を通して心を重ねていく。 だが瑠璃には避けられぬ宿命があった。 ――やがて空へ還り、地上から消えてしまう運命。 別れの夜、琥珀は全身の想いを込めて 最後の雲を紡ぎ、彼女へ贈る。 それは夜空に永久に残り、人々が「 消えぬ雲」と呼ぶ奇跡となった。 姿は失われても、想いは空を越えて 永遠に寄り添う。 人と精霊が結ばれることはなくとも、空を見上げるたびに二人の愛は今も流れ続けている――。 閉じる
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ネオ・デビューネオ・デビュー2025-09-04 01:55作者のひとりごと作者のひとりごと2025-09-04 01:55創意工夫ありし者創意工夫ありし者
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