25回目のプロポーズ~余命宣告されたきみへ~
完結済最近更新:25回目のプロポーズ2025年10月22日 22:00
212人気63,168字
最初から読むブックマーク応援する
あらすじ
詳細
吉村真樹は、恋人の高橋隆一からプロポーズされるが、病院で余命一年と宣告される。真樹は隆一を不幸にしたくないとプロポーズを断るが、隆一はそれでも真樹と一緒にいたいと改めてプロポーズ。二人は結婚し、真樹は化学療法を受けながら、隆一と共に残された時間を精一杯生きる。旅行に出かけたり、ささやかな日常を大切に過ごす中で、隆一は真樹に何度もプロポーズし、真樹も笑顔で応える。桜の季節、真樹は隆一の腕の中で息を引き取り、隆一は真樹との愛を胸に、これからの人生を歩むことを誓う。閉じる
応援チケット
作品アチーブメント
ネオ・デビューネオ・デビュー2025-10-22 22:00創意工夫ありし者創意工夫ありし者作者のひとりごと作者のひとりごと
コミュニティ (0)
目次 (1)
しおり
つけとレビュー
菊池まりな です。 配信は不定期となります。ご了承ください。 X→https://x.com/kikuthi_marina?t=63HHnyw_8ig6eAmJS-xZrQ&s=09閉じる
フォロー
他の作品
恋のリハーサルは本番です
恋のリハーサルは本番です──恋のリハーサルが、本当の恋になるなんて誰が思っただろう。 新人舞台俳優・桜井蓮は、初舞台を控えて緊張の日々を送っていた。 そんな彼の前に現れたのは、明るく天真爛漫な若手脚本家・水無月あかり。 台本を通してぶつかり合いながらも、二人は次第に互いを支え合う存在となっていく。 ところが、蓮のライバル俳優・高峰翔の登場により、稽古場の空気は一変。 さらにヒロインの代役として、蓮の幼なじみで彼に想いを寄せる椎名美咲が加わったことで、 恋と芝居の境界線が曖昧になっていく。 「恋を知らなきゃ、恋を演じられない」 ──あかりの提案で始まった“恋愛リサーチ”という名のデート練習。 それはやがて、二人にとって“リハーサルではない本当の恋”へと変わっていく。 舞台の成功、すれ違い、嫉妬、告白未遂―― 幾度もの誤解と試練を経て、蓮とあかりは互いの本当の気持ちに気づく。 初舞台を成功させた後、俳優として成長していく蓮と、脚本家として羽ばたくあかり。 離れていても心はつながり、再会の日に二人は再び“人生という舞台”で結ばれる。 ラストシーンでは、映画の初日舞台挨拶で蓮がサプライズ・プロポーズ。 あかりの涙の返事は「はい、喜んで!」 ──二人の物語は、ようやく“リハーサル”を終えて“本番”を迎える。 エンドロールでは一年後、新居で台本を読み合う二人の姿。 「愛してるよ、脚本家様」「私も、俳優様」 笑顔で抱き合う二人の姿が、まるで幸せなラストシーンのように幕を閉じる。
ファンリスト