夫が記憶を失った後、私は愛人を『正妻』の座に押し上げた
連載中最近更新:第11話 崩れゆく世界2025年11月10日 17:32
212人気32.9万字
最初から読むブックマーク応援する
あらすじ
詳細
十年の結婚生活の果てに貰ったのは、「つまらない」という一言と愛人の妊娠報告書。まさかの事故で、渣夫の記憶は私を深く愛した21歳に逆戻りした。 挑発してくる愛人を見て、私は笑った。いいわよ、そこまで欲しがるなら—— 結婚指輪を外し愛人に押し付けて「おめでとう、あなたが彼の妻よ」。 彼が愛人を忌み嫌い、私を心の拠り所とする様を、私は冷静に見つめた。 記憶が戻り、花屋の前で縋る彼。 私は新しくオープンした店の看板を撫でながら、背後に迫る新たな人生を感じる。 「山口さん、日当たりを邪魔ですよ。」閉じる
応援チケット
作品アチーブメント
創意工夫ありし者創意工夫ありし者2025-11-10 17:32ネオ・デビューネオ・デビュー2025-11-10 17:27作者のひとりごと作者のひとりごと
コミュニティ (0)
目次 (11)
しおり
つけとレビュー