あらすじ
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誕生日の夜、ケーキの横で夫・八木橋祥太朗の浮気の決定的証拠を見つけた。 彼は若い部下と温泉旅館でいちゃつき、さらに私たちの共有財産で彼女にダイヤのネックレスまで買っていた。 心が痛んだ? それは一夜だけ。 翌朝の私は、神藤由紀――トップローファームのエリート弁護士。 泣き叫ぶのは弱者のすること。私の専門は、過ちを犯した人間に“代償”を払わせること。 私は計画を始動し、夫の不倫・財産隠しの証拠を冷静に集めていった。 そして、決定的な証拠が必要になったそのとき―― 事務所で最年少のパートナーで、伝説と呼ばれる男・宇山碧斗が、そっとUSBを私の机に置いた。 「これが必要だろう。」 彼はすべてを見抜いたうえで、私の味方になることを選んだのだ。 クズ男が嘘で私を取り戻そうと必死になっていたころ、私はすでに法廷で、彼を地獄へ叩き落としていた。 逆上して私に飛びかかったその瞬間、宇山はたった一招で彼を押さえつけ、冷たく宣告した。 「お前に――俺の彼女に、触れさせない」閉じる
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創意工夫ありし者創意工夫ありし者2025-11-18 16:26ネオ・デビューネオ・デビュー2025-11-18 16:22作者のひとりごと作者のひとりごと
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