あらすじ
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三年間、秘密の交際を続けていた。 私は彼を、絶望の中から救い出してくれた恩人だと思っていた。 けれど――。 私は知らなかった。 出会った瞬間から、あの事故の日まで。 すべてが、兄の築いた事業帝国を壊すための計画だったことを。 彼は私との親密な映像を、百本以上も密かに残していた。 そして弁護士表彰式の日。 それらを公開し、私を社会的に破滅させるつもりだった。 事故で割れた車の窓から私を庇った彼。 けれど同時に、事故の同意書へ署名したのも彼だった。 すべての真実を知った夜。 私は泣かなかった。 彼のスマートフォンの暗証番号を確認し、百本以上の映像を一つずつ削除した。 そして、彼を刑務所へ送るための証拠だけを残した。 表彰式の日。 会場に音楽が流れる中、警察は彼の部屋の扉を開いた。 そして私は――。 ウェディングドレスを着て、二十年間私を守り続けてくれた兄のもとへ歩いていった。閉じる
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創意工夫ありし者創意工夫ありし者2026-08-26 17:07ネオ・デビューネオ・デビュー2026-08-26 17:06作者のひとりごと作者のひとりごと
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