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鬼神の嫁~村一番の器量良しとして村の鬼神様に見初めらた筈の私は実は鬼神様とは深い縁で結ばれていました~
鬼神の嫁~村一番の器量良しとして村の鬼神様に見初めらた筈の私は実は鬼神様とは深い縁で結ばれていました~
クラウン
恋愛結婚生活
2024年08月10日
公開日
1.7万字
連載中
あるところに鬼守村という鬼神を守り神として奉った村があった その村に住む出雲紬は小さい頃に両親を亡くしたがそれでも腐ることなく育ち無事16歳になり成人を迎えた 成人してしばらくした頃にいきなり村を守る鬼神様から婚姻を申し込まれる 理由を聞けば村一の器量持ちだからというどうしようもない理由だった それでも村の守り神からの申し出を断ることも出来ず紬は鬼神の元へと嫁ぐことになる 最初は嫌々だった紬だったが鬼神と寝食を共にするうちに鬼神の優しさに触れ村で恐れられているような怖い神様ではないのではないかと紬は思うようになる そこで紬は鬼神と村人の架け橋に自分がなれるのではないかと考えるようにななった そうして鬼神と暮らしているうちに紬は自身と鬼神の昔から繋がる切っても切れない因縁を知ることになる これは人と神の種族を越えた純愛の物語

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