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第113話 別人のよう


僕は気が弱かった。



殴られっぱなしだし、女子からもイジメられていた。



ああ、強くなりたい。別人のように逞しくなりたい。そう思っていた。



ふとした拍子に、その願いが叶った。






バットで殴られた際、脳が損傷して、別人のように気性が荒くなったのだ。











今一番の関心事は、他人の頭部をバットで砕くこと。



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