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第220話 駅


宮沢賢治の銀河鉄道など、古今東西、別世界に旅立つ列車は数多い。



生きる希望を失ったし、鉄オタの端くれとしては、ぜひ最期に乗ってみたいものだ。



駅までやってきたが、人っ子一人いない。






どこかで爆発音が上がり火柱が上がった。まるで戦時中だ。











人類が絶滅寸前の世界で、僕は列車を待ち続けていた。



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