225. 『Fmすたーらいぶ学力王選手権』配信⑥
コメント
『残りは英語』
『なんか良い勝負してるな』
『それな』
「さてさて。残りは英語だけになったね。そう言えばみんなは各期生の代表だから、頑張ってもらわないとねポアロ探偵?」
《なんでここで圧をかけるの姫wもうテスト終わってるからw》
「ましろはポアロ探偵信じてるからさ?」
《やめてw》
「英語は……Fmすたーらいぶ3期生に関する英単語を答える問題だね。じゃあポアロ探偵の見ようかな?」
《ポアロ!?いや3期生なんだからココアでいいじゃんw》
名前 青嶋ポアロ
Fmすたーらいぶ 『星』→star ○
双葉かのん 『妖精』→feaily ✕
葉桐ソフィア 『エルフ』→ellff ✕
海原あると 『究極の』→ultimate ○
九重キサラ 『博士』→ ✕
朽木ココア 『魔女』→witch ○
コメント
『なんか普通w』
『あるとちゃん合ってるの草』
『てぇてぇすんな探偵!』
《普通ってなんだよw真面目にやってんだよポアロは!あとてぇてぇしてないからwこのあたりはゲームとかにも用語で良く出てくるじゃん?》
《妖精とかエルフも出てるぜいポアロ先輩w》
《ポアロ先輩はココアも当ててくれたので嬉しい!ポアココ始めますか?》
《いやココアなら、まだあるとの方がマシだからw》
《えぇ!?ひどっ!》
《あはは。てぇてぇしてるじゃんポアロ先輩w》
コメント
『探偵がココアに冷たいw』
『ドンマイw』
『可哀想w』
「ココアちゃん。ほらポアロ探偵は謎解き苦手だからさ?」
《ポアロ先輩、ココア他のゲームも出来ますよ?》
《謎解き関係ないからwあと、お前親衛隊予備軍だからポアロの敵なw》
《うわ~ん!ましろ先輩~ポアロ先輩がココアのことイジメる!》
「え?ココアちゃんは親衛隊予備軍じゃないって自分で言ってるから、ましろは関係ないw」
コメント
『見捨てられたココアw』
『使い魔たちがおるよ』
『強く生きようココア』
《ひどいよ~……ポアロ先輩はプライベートで、ココアのために大きなネコのぬいぐるみとってくれたのに……》
《いちいち言うなよw》
《ココア両替えしてこい!って一生懸命何回もやって、とってくれたもん!あれ1万円くらい使ってましたよ!》
《いやあれは、あとでココアに請求するからw》
「なんかポアココ始まってるけど、とりあえず……正解してるのは……あ。えるるちゃんだね?」
名前 やがみえるる
Fmすたーらいぶ 『星』→star ○
双葉かのん 『妖精』→fairy ○
葉桐ソフィア 『エルフ』→elf ○
海原あると 『究極の』→ultimate ○
九重キサラ 『博士』→doctor ○
朽木ココア 『魔女』→witch ○
コメント
『もう驚きすぎて無なんだが』
『団長何者なの?』
『マジでドッキリじゃないんだよね?』
《あはは。アタシ頭いいって言ってるからね》
「本当にすごいね。えるるちゃん?」
《実はアタシ。高校生の時、留学してたんですよ。だから英語も得意です》
《は?英語喋れんのお前w》
《マジで?初耳だぜい?》
《喋れますよポアロ先輩。簡単な自己紹介してみますか?えっと…Nice to meet you. I’m Eruru Yagami. I’ve been looking forward to meeting you. I’m usually talkative. But when I speak English, I get quiet. I love tea. Darjeeling is my favorite. I work from home. I’m a Vtuber……》
《うるせぇ!ここ日本だぞマウント取るなw》
《おいガチじゃねぇかw》
コメント
『団長ヤバすぎだろw』
『ポンコツじゃなかったw』
『全然簡単じゃないw』
「とりあえず以上かな。誰が学力王になるか分からないけど、運営さんの集計を待とうか」
こうして、5教科すべての回答の確認が終わった。そして、運営さんからの集計結果を待ちながら雑談を続けていくのだった。