257. 『海の迷宮』案件コラボ3D配信~これが海ウサギの姫プレイ!絶対にキルすっぞさせません!配信~②
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『始まった!』
『楽しみ』
『姫がキルされるとこ観たいw』
『オレがやらせない』
『親衛隊真面目にやれw』
「姫先輩初プレイなので頑張りましょ」
「うん。あ。……緊張しできだぁ」
「それラビの真似ですかw」
「余裕ありますね姫先輩w」
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『姫は姫だよなw』
『いつでも楽しませてくれるw』
『好きすぎるw』
「さて、操作大丈夫ですか姫先輩?」
「これで、走ってこれで撃つんだね。いや本当に今初めて操作してるから、面白くなかったらごめんねw」
「大丈夫ですよましろ先輩!そこはあると先輩が魅せてくれますがら!」
「更にハードル上げないでwとりあえずやりながら覚えましょう!あるとについてきてくださいね?」
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『あるとちゃん頼もしい』
『姫。あるとちゃんについていこ!』
『姫を守れよ?w』
「FPSの基本は、まず陣地の確保です。このゲームはランダムで陣地が決まるんですけど、この位置ならまず左側の高台に登って敵の位置がわかるように陣取りましょう」
「わかった。あるとちゃんについていくね」
「ラビさん前お願いね?」
「任せてください!ましろ先輩には指一本触れさせません!」
「頼もしいねラビさんw」
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『さすがウサギw』
『オレの姫を頼む』
『お前のじゃねぇだろ!』
「今回はさ、姫先輩が狙われてるから、実質3チーム相手にすることになる……早めに陣地と物資確保したいよね……じゃあ、とりあえず1番近くのチームから倒そうか。」
「あると先輩。高台からなら上と下でクロス組んだほうが良くないですか?アサルトはラビが行きます!」
「そうしようか。姫先輩はそこの大きな岩に隠れてください」
「うっうん」
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『ウサギがアサルト行くのか』
『頑張ってキルしてくれ』
『ラビさん期待するね!』
「来ましたよ。あると先輩!2です!」
「カバーいる?」
「とりあえず大丈夫です!奥の1をお願いします!」
「OK。奥倒したらそこにスティールするよ!」
「うおおおおお!ラビラビアタック!」
「良い位置にいるけど、その距離だとあるとの得意な射程なんだよなぁ~……よし!ヘッショもらい!倒した!今からスティールするよラビさん!」
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『あるとちゃん一撃w』
『スナイプ上手すぎw』
『ワロタw』
『ラビさんもすげぇ!』
『2対1なのにw』
『アサルトも強いw』
なにやら色々単語が飛び交っているが、まったくついていけないのだが……とりあえず今は隠れてればいいんだよな?
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『姫おる?』
『隠れてるだけでいいよw』
『大丈夫。みんないるから!』
「あ。ましろいるよ!」
「ましろ先輩はじっとしていでくださいね?」
「わかってるよラビさんw」
「姫先輩もう1人いるから、そいつ倒すまで隠れててください」
「うっうん……」
そしてとりあえず1チーム目を撃破する。残りは2チーム。正直2人がすごすぎてついていけないが、なんとか乗り切るしかない。それにしてもこのゲーム難しすぎるだろ……FPSってこんなに難しいのか?とりあえずキルされないように頑張ろう。
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『姫よく隠れてる』
『えらい!』
『ラビちゃんかっこいい』
「あ。挟まれてますね……やっぱり姫プレイだと狙われますねw」
「うん。一旦移動しないと……姫先輩ついてきてください!ラビさんベイトしますから、頑張って下さい」
「分がりました!あると先輩も気をつけて下さい!」
「え?ラビさんおいていっちゃうの?やられない?」
オレがそう言うと、衣音ちゃんは何かを思いついたかのように咳払いをして声を整えてオレと一ノ瀬さんのほうをチラッと見て目で合図をしながら話し始める。
……なんか今の、何かを思いついた日咲さんに似てるけど?変なフリだろこれ?まぁ……とりあえず流れにのるけど。
「うぅん。うっうん。やられます……ましろ隊員……勝利のためには犠牲も必要なんです。分かってください」
「え……あると隊長……そんな……ラビ隊員は犠牲にさせない!ましろは認めないから!ラビ隊員はおにぎり食べられないくらい緊張して頑張ってたんだよw」
「ありがとうございますwでも、ましろ隊員には勝利を届けたいんです!だからここはラビが引き受げますから!だから早く行ってください!」
「ましろ隊員。ラビ隊員は勇敢なウサギでした。ラビ隊員のためにも必ず生き延びましょう!」
「ラビ隊員……ましろ……忘れないから!おにぎりのことw」
「それは忘れてくださいw今まで楽しかっだです。強く生きてください。囲まれたか……くっ、殺せw」
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『草』
『なんか寸劇始まったんだがw』
『くっころウサギw』
『もう囲まれてるよw』
「あ。なんか変な寸劇やってたら、ましろ撃たれてるよw」
「姫先輩wとりあえずグレ投げて時間稼ぎしてください!モクですモク。ここから移動出来れば回復できますから!」
「うっうん!えっと……モクすっぞ!」
「いや、モクすっぞ!は草w」
「あるとちゃん。笑いすぎ!ましろ真剣なんだよw」
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『姫がかわいい』
『あるとちゃんのツボにはまったなw』
『新たな名言きたなw』
そんなこんなで、初めてのFPSゲーム配信を続けていくのだった。