314. 『Fmすたーらいぶ春の陣!遊び尽くせ最強ゲーム大会!』配信~音ゲー対戦~②
そして一番手の夢花かなえちゃんのプレイが始まる。今回は全員が初見プレイなので、単純にリズム感やプレイスキル勝負のところはある。本当にどのチームが勝つか分からなくなるようにいのりさんは工夫しているよな。
「先にどちらの曲からプレイしますか?」
《もちろんリコピン様の『RED ZONE』で!》
コメント
『頑張って!』
『親分頼むぞ!』
『いけいけ!』
「はい。『音ゲー』は無理せず楽しんでプレイしてくださいね」
《あの……リズム取るために歌ってもいいですか?》
「歌うんですか?構いませんよw」
《ありがとうございます!》
そして歌を歌いながら、初見プレイを開始するかなえちゃん。
コメント
『まさか歌うとはw』
『さすが親分w』
『かなフレにご褒美w』
《『この夜を越えて~♪』あ。あ。速いw助けてリコピン様~!》
と言ってはいたが、やはり推しの曲でもあるのかすぐに『perfect』を出し始めそこそこの高得点を叩き出してクリアする。やっぱり歌枠をやるだけあって歌も上手いし、また一味違った良さがある。まぁプレイには関係ないんだけど。そしてそのまま2曲目も終え、プレイは終了する。
「お疲れ様でした。合計点数は……ミスなしで588点かなり高得点ですね。やっぱり推し曲のおかげですか?」
《そうですね。ましろ先輩の『ホワイトプリンセス』はリズムが難しくてあまり『perfect』が伸びなかったんですけど、リコピン様の曲はほぼ完璧にできたので良かったです!》
「じゃあそんなルナさんにメッセージありますか?」
《はい!かなえごときが歌ってプレイしてごめんなさい。でも本物のリコピン様は最高です!フルコンボと『perfect』期待してます!応援してます!》
コメント
『プレッシャーかけるなw』
『ガチ恋は違うなw』
『やっぱりリコピン様最高w』
「はい。ありがとうございます。まさしくアイドルで可愛かったですね。ということで、いきなり高得点が出ましたね。そのまま次の人呼びますね?もしもし?お名前どうぞ」
《……黒夜ルナよ》
「こんにちはルナさん。ルナさんは自分の歌ですからね全perfectやってくれないと困りますねwましろ先輩の『ホワイトプリンセス』も知らない訳じゃないですしね?」
《煽るのやめてよwちなみにかなえは『RED ZONE』の点数いくつだっけ?》
「えっと……322点ですねw」
《えっ?322点!?やりすぎw》
コメント
『リコピン期待してるぞw』
『かなえちゃんのは越えよ』
『ルナ様の本気みれるな』
「ということで頑張ってください。あと歌はどうしますか?」
《歌わないわよw》
「ですよねwじゃあ準備が整ったら始めましょうか」
そして次はルナちゃんのプレイが披露される。
《あ。出だしミスったw誰よこんな格好つけた曲歌ってるのw》
リスナーから『リコピンだろw』と言われながらも、自分の曲をプレイする。やはり自分の曲だからか徐々にペースを取り戻してperfectを出していく。そのあとの『ホワイトプリンセス』もなんなくプレイし、ルナちゃんのプレイが終わる。
「お疲れ様でした。合計点数は……600点でミスが3回。だから585点ですね。かなえさんには及ばなかったですが、かなり高得点ですよ?ちなみに出だしミスったので『RED ZONE』は306点ですけどw」
《あー……原曲と違うのかしら?本人が言ってるから間違いないわw》
「いやミスなしでも負けてますよw」
《ちょっと太陽の光が……デバフよね?ハンデがあったわ。夜なら全perfectいけたんだけどねw》
コメント
『草』
『設定来たw』
『さすがルナ様w』
「じゃあご自身のチャンネルで後日、『リコピン。全perfect取るまで終われません!』耐久配信プレイをやってくださいねw」
《あなたやめなさいよw本当にやることになるでしょうに!》
「はいはいwとりあえずルナさんありがとうございました」
《なんか疲れたわw》
音ゲー対戦は残りソフィアちゃん、クララちゃんのプレイを残して配信が進んでいく。