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320. 『Fmすたーらいぶ春の陣!遊び尽くせ最強ゲーム大会!』配信~言葉パズル対戦~③

320. 『Fmすたーらいぶ春の陣!遊び尽くせ最強ゲーム大会!』配信~言葉パズル対戦~③




 ~インターバル 探偵チーム~



「お疲れキサラ。かなえとえるるはご飯食べに行ってるよw」


 《え?1人で配信回してたんですか?》


「うん。別に雑談配信と変わらないし、ほらポアロがご飯食べる時はキサラが回せるからさ?かなえとえるるはまだ4期生だし、ポアロとマンツーじゃ可哀想じゃん?だから一気に入れちゃったw」


 《なんか……やっぱり後輩想いで優しいですねポアロ先輩はw》


 コメント

『ポアロネキ』

『探偵は雑談もできる』

『1期生は何でもできるよな』


「そんなことないよ。それよりキサラ。まだ3位だし、逆転できるから頑張ってよ」


 《いやポアロ先輩。このまま誰も気づかなければ、キサラが1位だと思いますよ?》


「え?」


 《一応、探偵チームのブレーンですから。はい》


 コメント

『博士の作戦』

『頭脳プレイ』

『結果楽しみだな』


「お前そんなこと言って大丈夫なのw」


 《大丈夫ですよwこれガチで言ってますから。ポアロ先輩はキサラのこと何だと思ってるんですか?》


「え?子羊さんw」


 《それはそうですねwまぁとにかく作戦通りになってますから、ポアロ先輩はキサラを見守っててください》


「分かった。キサラに任せる。これ作戦ね!」


 《作戦ですねw》



 ~インターバル ゴスロリチーム~



 《どうしよw》


「リリィママw」


 《リリィさん。自分で『言葉パズル』選んだんだからもっと頑張ってよw》


 《違うでしょ!なんか遅れて参加したら決まってたじゃないw》


 コメント

『お?言い訳w』

『言い訳草』

『ママ諦めるなw』


 《分かってるわよw》


 《あの真面目な話、長い単語を一回とって一撃しかないんじゃないですか?普通にやってもリリィママは遅いので点数低いですしw》


 《誰が遅いってw年寄り扱いしないでよ!》


 《いやソフィアちゃんならしょうがないんじゃないリリィさんw》


 《それは……確かにそうねw》


 《その……例えば14文字くらいを一回取ったほうが42点入るのでさっきの倍くらい点数とれますし。それしかないです!》


「ナイスソフィたん!それでいきましょうリリィママ!」


 コメント

『14文字か』

『ママ頑張れw』

『ママならできるw』


 《長い文字で、あまり言葉が被らない……あ。『バックグラウンドミュージック』とかどうですか?濁点多いし、小文字も多いから取りやすいかもです!》


 《BGMね?分かったわ!『BGMデッキ』で戦ってくるわ!もし……ダメだったら一緒に責任とってソフィアw》


 《何でですかw》


「本当にこれで取れなくて0点だったら笑いますよあるとw」


 《リリィさん。0点とかいらないから真面目にやってね?少しでも点数の差を埋めてくれないと、どうせ1位取れないんだしw》


 《うるさいわね!どうせ1位取れないわよwあと0点美味しいとか思ってないからきちんとやるわ!足引っ張って炎上とか嫌だし》



 ~インターバル 魔女っ子チーム~



 《戻りました》


「かのんちゃん2位だよ!さくら先輩を追い越して1位になっちゃおう!」


 《うん。頑張るよ》


 《かのんさん。このわたくしが秘策を差し上げますわ》


 《秘策ですか?》


 《なんか不安だねクララちゃんの秘策w》


 コメント

『お嬢の秘策w』

『フラグか?フラグなのか?』

『草』


 《最初に『まえだけいじ』を取って精神的に追い詰めてやりなさい。そして、『慶次はかのんのもの』と言えばあとはかのんさんのペースですわ!》


 《なるほど。それはいい作戦ですね》


「いいんだw」


 《まぁ、結果にこだわらずとにかく楽しんで頑張ってきてねかのんちゃん。》


「ひなた先輩が優しい!やっぱりひなた先輩がいると安心しますね!」


 《いや、ココアさん。もしかのんさんが頑張りすぎるとひなた先輩にプレッシャーがかかるからですわよ?わたくしは誤魔化せませんわ》


 コメント

『草』

『ひなちゃんに限ってそれはないだろ』

『そうだぞお嬢!』


 《あはは。バレた?》


「本当にそうだったw」


 《ひなた先輩……》


 《まぁ。楽しんで頑張ってきてねwこれ魔女っ子チームの作戦ね?》


 《全然作戦じゃないですわよw》



 ~インターバル ウサギチーム~



 《このまま1位で突っ走るぜい!》


「さくら先輩。その意気です!」


 《かのん先輩がそつなくこなしててゲーム上手いですよね?結構キツくないですか?》


 《そうね。今のところあまり点数差もないしね。かのんには注意したほうが良さそうね》


 《確かにあの妖精強いよなw》


「3期生の先輩はみんなゲーム上手いですよね~。本当に尊敬します!」


 コメント

『警部頑張って』

『ラビさん作戦は?』

『すごいの頼むぞ』


「え?……言葉を取る!妨害する!そして勝つです!」


 《ラビさん作戦じゃなくてパッションだよそれw》


「いやジャンヌちゃん。まずは気持ちで行けば勝でますがら!リリィ先輩は置いといて、キサラ先輩もかのん先輩もさくら先輩からしたら後輩ですから、少し圧をかければ精神的に追い詰めれます!」


 《ラビお前……ひどい後輩だなw》


 《先輩マウントで頑張ってきなさいさくら。負けたら秘密暴露ね?なんかクララも暴露してるってリスナーが言ってたからw》


 《なんでだよ!ならお前もやれよリコピンw》


 こうして素晴らしいアドバイス(?)を受けてインターバルが終了し、第2回戦が始まろうとしていた。

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