352. 『文面でバレる?ガチ恋・絆ディスコードドッキリ選手権!』配信④
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『次はいのりん?』
『内容気になるな』
『いのりんのドッキリか』
「じゃあ次はいのり。ここから結構ガチならヘビーな悩みなんだよな?」
《ヘビーというより、いのりのはぶっ飛んでますよw》
「いやいのり。お前に許可取ってっからw」
《とりあえずいのりは、ルナさんと被らないように、結構最近クララさんとキサラさんにドッキリを仕掛けました。時系列だと『みこシスラボ』のあとですかね。運営さんお願いします》
【実はいのり、恋愛感情としてひなた先輩のこと好きなんです。もう本当に好きすぎて『みこシス』出来ない……どうしたらいいですかね……】
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『おっおう……』
『いのりんから来たら信じるだろ』
『これガチ?』
『博士大丈夫かこれ?』
《キサラさん可哀想だね……なんかひなたさんを選ぶあたりガチっぽいし》
《お前、キサラの気持ち考えてやれよ。これドッキリじゃなくてイジメだぞ》
《これキサラにも送ってるんでしょ?ひどいわねあなた》
《ドッキリですから!ガチじゃありませんからwなんでそんなガチのトーンで皆さん言うんですかw》
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『姫のも分かる』
『みこシスあり得そう』
『本当にドッキリだよね?』
《やめてくださいwいのりは本当にひなた先輩に恋愛感情とかありませんから。あとさくらさん?キサラさんはOK出してるんですよね?》
「もちろん。確認したから大丈夫だぜい」
《それならいいんですけど……ほらキサラさんのブランディングがあるので。まぁ本人がOKなら》
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『なんか意味深』
『博士なんかあったのか』
『気になるw』
「まぁまぁ。とりあえずお嬢からいくぜい?みんなの予想聞くか。どうなると思う?」
《え?ましろはルナちゃんと同じで相手にしなそうかな?》
《クララだもんな……》
《私分かるわよ。クララはいのりにはペコペコしてるから、真剣に悩み相談を受けると思うわ。私とさくらには面倒臭そうな態度とるけどw》
《では、見ていきましょうか。運営さんお願いします》
クララ:「え?ガチ?」
いのり:「恥ずかしいんですけど……はい」
クララ:「この前企画やってませんでしたっけ?」
いのり:「あの時もほとんど顔を見れてない……」
クララ:「そうなの?う~ん……確かにひなた先輩は美人だもんね。でも、辛いと思うけど、その気持ちはひなた先輩には伝えない方がいいと思うよ。やっぱり色々仕事に支障がでちゃうと思うし。とりあえず仕事は極力一緒にならないように調整して、本当にダメなら相談して?わたくしで良ければいつでも代わるから!」
いのり:「ありがとうございます。でも……これドッキリですw」
クララ:「は?お前ぶち○すぞw何これ?この前のルナさんのやつと同じ?」
いのり:「はいw」
クララ:「良かった……おい!結構真剣に考えたんだぞ!時間返せw」
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『ガチ回答』
『やっぱりお嬢は優しい』
『真面目だなw』
「ということで。お嬢は本気で悩み相談だと思ってくれたみたいだなw」
《この文面の最初のクララさんの返事が来たのは、いのりが送ってから次の日でしたw》
《なんかルナちゃんの時と違うねw》
《実はいのりが裏で怖いんじゃない姫?》
《それダメですよポアロ先輩。2期生の秘密だからw》
《こらこら。いのりの印象下げないでくださいw》
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『悩むお嬢』
『やっぱりお嬢なんだよな』
『可愛いとこあるぜ』
「じゃあみんなが期待してるキサラのやり取り見てみるか」
《はい。少しみんなのイメージが変わってしまうと思いますけど、運営さんお願いします》
キサラ:「え?いのりん本気?」
いのり:「恥ずかしいんですけど……はい」
キサラ:「そうなんだ。全然恥ずかしいことじゃないですよ。一応キサラは女子高出身なので、周りにはそういう人、それこそ友達にもいたので偏見とかはないので安心してください。でも『みこシス』出来ないくらいは相当ですね。あの……厳しいことを言うかもしれませんけど、仮にいのりんがひなた先輩に想いを伝えるのなら今と同じような関係性はなくなります。それだけの覚悟は必要だから。配信の『いのキサ』でどのくらい誤魔化せるかは分かりませんけど、キサラはいのりんの味方なので何かあったらすぐに相談してくださいね?」
いのり:「ありがとうございます。でも……これドッキリですw企画ですキサラさん」
キサラ:「……もう!いのりん嫌いwじゃあこれからも『いのキサ』よろしくお願いします」
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『博士……』
『ガチ恋じゃないのか……』
『ビジネスなのか……』
『いのキサの真実』
「キサラも、真剣に答えてくれたぜい。『いのキサ』はキサラが別にガチ恋じゃないって言ってるからw」
《そうですね。『いのキサ』はビジネスですw》
《いや。と見せかけてでしょこれ?まぁ『あるアロ』には勝てないけどw》
《なんでポアロを弄ってくんだよ姫!そんなことないだろw》
《本当のことじゃんw》
「おい!『ましポア』始めんな!なんかここも怪しいんだけど。あとでドッキリするか?w」
そして次は最後のドッキリ、ポアロ探偵の番になる。