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552. 『秋の配信ウィーク!食欲の秋』Pastelパティさんの若い女性に人気のトップ10を当てます!食べます!配

552. 『秋の配信ウィーク!食欲の秋』Pastelパティさんの若い女性に人気のトップ10を当てます!食べます!配信 2日目~②




 幸先良く2品を当てた『食欲の秋』チームであったが、その後は仕事の合間にひなたさんが合流しながらトップ10を狙いに行くが、なかなかトップ10を当てることが出来ないでいた。そして時間は14時を回り、残り42品中4品となっていた。


 コメント

『残り42品中4品か』

『あともう少し!』

『まだ食べれる?』


「ふぅ。なかなか当たりませんね……少し休憩にしますか?」


「そうですね。結構お腹もいっぱいになってきましたし」


「ボクも結構キツイですw」


「残り42品で……アイスクリーム22種類、ケーキ13種類、クレープ7種類残ってるんですね……」


 コメント

『キツそうw』

『大丈夫?』

『1時間くらい休憩したほうがよい』


「じゃあリスナーさんのお言葉に甘えて、長めに休憩とりながら作戦立てますか」


「あのジャンヌ先輩。重いのはクレープだと思うんですね先生?だから残りのクレープ7種類はかのん先輩にお任せしませんか?14個になりますけど、かのん先輩なら食べれそうですしw」


「確かに、かのん先輩なら食べてくれそうですねw」


「ならアイスはポアロ先輩に任せるのがいいよね?44個はさすがに食べれないと思うけど、休憩終わったらボクたちが残りのケーキをローラーしながら合間にアイスを食べて2人を待つ!どうですか?」


「いいと思います。残りは先輩が合流するのを待ちながら、頑張りますか」


 コメント

『良さそう』

『ポアかの次第だな』

『さすがのっさんw』


「のっさんって言うなw」


「じゃあとりあえず今は休憩ですから、私はコメント拾おうかな。えっと……『すずめちゃんはFPS配信者だった時『SINoA』って名前でしたが意味とかあるんですか』ってきてますw」


「なんでそんなの拾うのジャンヌ先輩w……意味とかは……まぁ……ほら……分かるじゃんw」


「分かりませんけどw」


「名前でしょ?」


「みるく先生やめてwもっとオブラートに包んでよ!」


 コメント

『名前』

『し、の、あが入るんかな?』

『それよりなんでoだけ小文字なの?』

『そんなところ気にすんなw』

『Aはアサルトかもな』


「もうみんなして……あ。お疲れ様です!タイミング最高ですよ!」


「え……お疲れ様です……」


「かのん先輩。お疲れ様です。今は少し休憩していて、残り4品なんです」


「あの……かのん邪魔しました?すずめちゃんの名前の話題大丈夫……?」


「大丈夫ですwボクの名前は天ヶ瀬すずめなので。それ以外の名前なんて存在しませんからw」


 そんなこんなで、かのんちゃんが合流し作戦通りに残りのクレープ7種類をローラーしていく。やはりかのんちゃんは期待を裏切らずにきちんとクレープを食べきる。そのクレープの中にトップ10は1つ入っており、残りは35品中3品になった。


 コメント

『草』

『さすが隊長』

『良く食べれるな……』

『胃袋スゴすぎ』


「ごちそうさまでした」


「いや本当に食べれたんですねwやっぱりすごいですねかのん先輩」


「かのん先輩っていつもそんないっぱい食べるんですか?」


「はい……すいませんみるく先生。台パンしないでください」


「別に先生怒ってませんよw関心してるんですよ~!そんなに食べてるのにかのん先輩細いから」


「あの……実はデビューしてから、3キロ体重が増えてて……」


 コメント

『隊長w』

『3キロは誤差』

『順調!』


「まぁ……配信者なので運動不足にはなっちゃいますよね」


「どうしたらいいジャンヌちゃん?かのんもジャンヌちゃんみたいに……大人の力を使ってあまり食べなければ良かったかなw」


「やめてくださいかのん先輩w今日はきちんと食べてますからw」


「じゃあジャンヌ先輩。休憩しましたし、景気良くケーキ4種類くらいローラーしてくださいね~w」


「4種類って全部食べたらホールですよそれw」


 コメント

『ホールはヤバい』

『隊長のクレープ14個のほうがヤバいだろ』

『いや探偵のアイス44個w』


「おつ~!もう終わった?」


「あっポアロ先輩お疲れ様です。すずめちゃんがポアロ先輩にお願いあるみたいですよw」


「え?なに?」


「えぇ!?ボクなのw」


 コメント

『草』

『裏切りのジャンヌ』

『ジャンヌちゃんは先輩だから』


「お願いってなんだよすずめ?」


「え……すぅー……いやポアロ先輩ってアイス好きじゃないですか?だから残り22種類……アイス44個食べて欲しいかなってw」


「お前ふざけんなwお腹壊すだろw」


「でもかのん先輩もクレープ14個食べてましたよw」


「それはスゴすぎだけどwポアロはアイス44個も食べれないよ!」


 コメント

『頑張れ探偵』

『先輩の威厳見せよ』

『探偵の胃袋はブラックホール』

『名探偵だから』


「まぁまぁ。とりあえず合流したのでここから頑張りましょう!残り3品ですから!ポアロ先輩とりあえず何食べましょうか?」


「あのジャンヌ先輩。ポアロ先輩のアイスよりも、先生はジャンヌ先輩がケーキ食べる流れを無かったことにしてるのが気になってるんですけどw」


「かのんもです。こうやって昨日あまり食べなかったんだねジャンヌちゃん……ズルい後輩ですw」


「あ~!ボクを使って逃げようとしたんですかジャンヌ先輩!」


「いやそんなつもりはなかったんですけどw」


「ならジャンヌお前が先に食べろよ。その後ポアロ選ぶからw」


 こうしてジャンヌちゃんはケーキ4種類を頼み、頑張って完食する。ちなみに頼んだケーキはトップ10には入っていなかった。『食欲の秋』チーム残り31品中3品。

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