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「大好きよノクティア。私の大切な宝物」 そう言い残し、この世を去った母。 貴族である父とは身分の差があり、母共々、捨てられた。 病により亡くなった母をきとんと土葬する事も出来ず、海に還すしか無かった。 伯母に引き取られはしたものの、食べる物すら無いような貧しい日々を送るノクティア。 「引き取らなければ良かった」 そう言われた日、ノクティアは家を出る それから7年━━━ ノクティアは貧民街に身を寄せていた。貧しくも逞しく生き抜く日々。 そんなノクティアの元へ、伯母がやって来る。男二人を従えて… 貴族の父、貴族の娘、そして庶子のノクティア。 辛く長い時間を過ごし、義理の妹の身代わりに結婚を命じられ… 逃亡を図ったノクティアは事故により、命を落とす… 辿り着いた冥府で、その心に宿った恨みを射貫かれ、魔女の力を得たノクティアは死に戻る事になる。 そうしてやっと辿り着いた先に待っていたのは猛獣騎士の旦那様からの溺愛だった━━━ 序盤の主人公・ノクティアの不遇さが泣けます。 ここからタイトル回収を頑張って欲しいところ。 早く!溺愛が読みたい!
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 庶子であったノクティアは貧困街で暮らしていた。そんな彼女は侯爵家へと連れ戻される。 そこで暴力や暴言を受けた彼女は、屋敷から逃げ出す途中で崖から転落してーー。  主人公ノクティアの感情の動きが見事に描かれた作品です。  ノクティアは母のように愛に溺れたくないと思う反面、心のどこかで愛を求めており、それを押さえつけている姿に胸が痛みました。  また侯爵家へ連行された後からの彼女の心の描写は非常に見事で、復讐心と彼女本来の性格の間で揺れ動く心が手に取るように理解できます。    個人的には死の女神との面会の後から登場するスキルの二人も好きなのですが、やはり彼らの行動と言動を見ていると、人と神は一線を画す存在であるという事がしみじみと感じられます。彼らの言動はノクティアにとって救いだけでない所が、人と神との考え方の違いなのだろうと考えさせられました。  一章は、自分の婚約者が誰なのかをノクティアが知ったところで終わっています。ここから彼女は幸せになれるのか、愛に溺れないとの決意がこれからどうなっていくのかーー。    是非ノクティアの生き様を、この作品で味わってみてはいかがでしょうか。
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