ライラとアル、二人の冒険は本当に面白いです。 まだ読み途中ではありますが、一旦レビューをさせていただきます。 この物語では、ライラの成長と、最初は感情をあまり表に出さなかったアルが少しずつライラに心を開いていく様子が描かれています。 読んでいるととても温かい気持ちになり、これからも楽しく読み進めたいと思います。

【ページを開くとそこは、ドキドキワクワクが止まらないファンタジーの世界でした】 滅ぼされた竜人族の里、その生き残りライラ。 そんなライラを救ったのは謎多きアルという青年。 健気で真っ直ぐな少年ライラは、人間不信で冷たい印象だけど何故か手を差し伸べてくれたアルの事が気になり始めます。 目を惹くのはファンタジーの世界観。空に浮かぶ逆さまの白い巨塔。国の未来を決めるヒューマン以外の種族の存在。まるで、アニメ映画の世界に迷い込んだかのような情景描写と心理描写、そして、散りばめられた謎に、気づけば読む手が止まらなくなるようなそんな素敵な物語となっています。 健気で純粋、見ていて男の娘のように可愛らしいライラちゃん。背負った過去から心を閉ざしていたアル君。二人が少しずつ近づいていく様子は見ていてドキドキとニヤニヤが止まらないです。 まだまだ隠された物語の謎。二人の行く末がどうなるかも含めて、ラストまで目が離せない作品となっています。 これは「宇宙一エンディングが気になる！ そんな小説」です！ さぁ、あなたも、素敵で最高なファンタジー×ＢＬな世界を覗いてみませんか？　

まだ拝読させて頂いている途中ですがレビューを。 臆病者だけれど子犬みたいで可愛らしいライラと、ぶっきらぼうながらも何処か親切なアルが、物語の進行と共に少しずつ互いを認め合い、信頼関係を構築してゆく過程がとても微笑ましく、何処か温かな気持ちにさせてくれる作品です。 ジャンルがジャンルだからと二の足を踏んでいらっしゃる方にこそ、是非とも読んで見てほしいと思います。