僕が何太后さまへと怪訝な表情で尋ねても、我が家の駄女神さまは、どうやら本物の天然ボケのお嬢さまのようだから。僕の低い声音での問いかけに対しても、自分の首を可愛く傾げてくるから。
「何進将軍のことだよ!」
と僕は何太后さまへと勢いよく!
そう我が家の駄女神さまへと噛みつくように、何故僕が何太后さまや
それも僕が前世に悪事を働いていない、何進将軍のことも養わないといけないのか? と尋ねた。
「それは朕の夫になる理樹が姉上さまのことも養うのは当たり前のことじゃ……。だって朕は幼い頃から蝶よ、花よと姉上さまが将来楽しく、楽をするために大事に育てられたのだから、漢の前皇帝陛下と同じく、朕の主さまになる理樹は、姉上さまのことも養ってもらい、
何太后さまへは僕の質問に対して悪びれることもなく笑い、威風堂々……。ボヨ、ヨ~ン! とオ〇パイを揺らしながら告げてきた。
(済)