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第131話 やはり我が家の女神様は……(2)

「あなた~」


《ピトリ》


 僕の何太后女神さまが日本での生活の時のような呼び方で呟けば、僕のチイパイへしな垂れかかってきた。


 だから僕は自分の年齢相当……。高校生のカップル達のように純情なお付き合いに酔いしれるために。僕の胸へと甘えてくる何太后さまの頭を優しく撫でハグをしようとすれば。


「うぅ、うううっ! あなた~!」


 何太后我が家の女神さまは僕が今おこないたい純情な高校生カップルの様子ではなく。


 まあ、いつもの? 大人の恋愛……と言うか? 新婚夫婦の性生活へと、自分の唇を蛸のように尖らせながら変え、僕にキスを要望! 要求してきたのだ。


 それもこの阿保は、僕の未成熟なお尻をサワサワと触れ、堪能……。セクシャルハラスメントおこないつつ要求をしてきたから。

 この場の雰囲気と僕の純情……。年齢に相当の恋愛、ラブコメの世界観をこの阿保は台無し、破壊してくれたのだ。


 だから僕は我が家の駄女神さまへと「~!」と憤怒しつつ名指しで呼べば。その後はお約束だよ……。


 僕は我が家の駄女神さまの背後へと瞬時に周り──。奴の華奢な背から、そのままコブラツイストをかけおこなう。


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