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第168話 反撃です! (8)

「我等も~、曹操に後れをとるなぁああああっ!」


 董卓軍切っての猛将の一人で、臨機応変に長け、伏兵を得意としている。生前は魏の覇王曹操にも戦場で勝利をしたことのある徐栄のボン・キュ・ボンが似合いもしないのに凛と勇んだ台詞を曹操孟徳孟徳に続いて下知を放つから。


「弓を構え~、上空の黄巾党達へと鏃を放ちなさい~!」


「みな~、火炎弾を撃てぇ~!」

「李儒に負けぬよう~、雹柱を撃ちなさい~!」


 徐栄に続いてまたエルフの貂蝉の弓隊やダークエルフの妖艶なお姉さま達……。陳宮さんや李粛の奴も淡く、甘くて官能的な声音で僕の脳を溶かしながら自分達のおチビなウィザード隊へと魔法弾の下知出すから。


「「ピィ~!」」


「「キィ~!」」


「「キャ、アアアッ!」」


 埴輪仕様のおチビな兵達も甲高い声音で自分達の主の下知に対して各自各々が了承したと告げ。


 その後は弓や魔法弾による一斉攻撃が開始されるから。






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