「ああ、その台詞ならば儂も李儒に告げたぞ」
董卓閣下が転生後の僕を初めて訪ね、黄巾党討伐の策を尋ねてきた時に同じ台詞を告げたと
「董卓と曹操……。二人は、そんなことはどうでもいいことです~。それよりも張角~、朕の陛下に何用です~、説明を直ちにしなさい~」
まあ、冗談が通じないと言うか? 一応は
「うん、うん」
「そうそう」
「確かに~?」
「何用ですか~、張角さま~?」
貂蝉と王允さまが首肯……。荀攸が納得すれば、荀彧さんが僕の代わりに張角大師へと……。
それもお姉さま達、お嬢さま達は声音は笑っているけれど、麗しい御顔の方が今は超スーパー不機嫌な顔……。大変に恐ろしい顔で尋ねる。
またいつもニコニコと満身の笑みを浮かべている天女さま、精霊さま達が大変に恐ろしい顔をしている訳だから。
「何だ、こら~!」
「張角ふざけているのか?」
「貴様~、私達を舐めているのか~?」
「張角表にでろ! うちが喧嘩をこうちゃ、るから」
「いや、私だ。私」
「いぃ~ん、や、うちが張角とタイマンを張るから」と。
まあ、家のヤンキー姉ちゃんの精霊さま達……。
夏侯淵に曹洪……。李粛に牛輔……。悪来典韋に徐晃…。于禁に李典と……。許昌や涼州、長安、洛陽のヤンキー姉ちゃん達も張角大師へとキャンキャンと不満──! 悪態をつくのだが。当の本人である