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第202話 日本での生活も更に騒がしくなりました(9)

 僕は毎日のように残業ばかりをしている働き者のお妃さまへと労いも込めて言葉をかけ保険をとると。


「理事長や王允先生も大変に素敵な女性だと思うよ。あっ、ははは」とも告げておいた。


 あれで何太后さまや王允先生も嫉妬心が強く子供もみたいな、ところがある。それに寝ている最中に嫉妬心から首を絞められて殺されたくはないのと、壁に耳あり障子に目ありではないけれど?


 何太后さまや王允先生もエルフさまだから大変に耳がいい種族だから、僕は二人へも保険をとれば。ステージに立つ二人のことをチラチラとさり気なく見てみると。


 何太后さまは僕の視線に気がつき、上機嫌で手を振ってくれる可愛さを見せてくれる。


 そして王允先生の方も僕の方を見てチラチラ……。目が合えば乙女のように自身の頬を桜色に染め、モジモジ、ソワソワと落ち着きない可愛い様子を見せてくるから。


 僕は「あっ、ははは」と苦笑い。



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