しかしだ! 僕の瞳に映る光景──! 体育館の舞台の上に立つ、いかにも若い保険の先生仕様で居る程昱先生……。
彼女はみなさんも知っての通りで張角三姉妹と同じく、妖艶で魅惑的な、女性ウッフン、お色気ホルモンを巻き攣らすサキュバスなのに、いつも着衣をしている超派手でエッチィな下着が見えそうな白の開襟シャツに、超ミニなタイトスカート仕様で体育館の舞台に妖艶に達──。思春期の男子生徒達の視線を釘付け……。彼等によからぬことを妄想させ、腹部の下にある大事な物を大きく腫らし、そびえ立たせ精気を吸い始めているのが僕にはわかるから。
「──貂蝉! あれはどう言うことだ!」
僕は憤慨しながら、新しい保険の先生……。サキュバスの程昱先生を指差しながら荒々しく貂蝉へと尋ねると。
「……何が~?」
と、貂蝉の奴は僕へとしらばくれたように悪態をついてきた。
だから僕は『ガル、ルルル』だよ!