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第213話 日本での生活も更に騒がしくなりました(20)

 いつもならば、アイツの尻に敷かれている僕は、『ごめんなさい』と土下座をして詫びを入れるのだけれど。


 サキュバスである妖艶、魅惑的な程昱先生が如何にも似合いそうな保険の先生なんて、人事の話は、僕は聞いてはいない! と言うか? コイツ等、僕が口煩いから、今日まで隠し通してきたに違いないと絶対に思う。


 そう、こいつらは、みんなが結託して、血判状まで書き、僕のことを侮り、蔑にして主を騙したのだからと思うから。


 僕は無性に腹が立って仕方がない。


『──貂蝉、貴様! 主を舐めているのか~~~!?』と怒声を吐こうと思えば。


「理君~、元気~! 程昱ちゃんはここだよ~! 今日から学校の保健室にいるから~。怪我をしたらおいでね~。先生がヨシヨシしてチュ~。痛いの、痛いの、飛んでけぇ~としてあげるから~。それのあちらの方も大きくなって我慢できなくなったら~。程昱ちゃんが治療してあげるから~。おいでね~、理君~。チュチュ~」と。



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