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✿境界線に立つ

誰もいない世界を望んだ

――誰にも傷つけられないから



誰もいない明日を夢見た

――日向はわたしにはまぶしすぎて



誰もいない世界に逃げたかった

――もう、おびえることもない





境界線に立つ



あと一歩が越えられない




いつか超えてしまう日が来ないことを祈りつつ、今日も闘う




現実という名の戦場で




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