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Re僕は幽霊が見えてもなんの役にも立たないと思っていた
Re僕は幽霊が見えてもなんの役にも立たないと思っていた
りほこ
異世界ファンタジー冒険・バトル
2024年11月09日
公開日
2,222字
連載中
僕は、中学一年生の天宮大輝(あまみやひろき)。みんなからは、ヒロちゃんとかヒロって呼ばれてる。 で、こっちはユウ。歳は僕と同じくらいで、ツインテールの女の子の見た目をした幽霊だ。 ……そう、幽霊。僕はちょっとわけがあって、幽霊が見える体質なんだよね。 で、ユウのやつは、なんか浮遊霊ライフを謳歌していたみたいなんだけど、最近思うことがあったらしくて成仏したくなったんだってさ。 でも成仏するためには、貢献ポイントってやつが必要らしい。ユウはそれが足りないみたいなんだ。 だから僕の霊感と、自分が持つ心を読む能力を使って、ユウは人助けを始めたいらしい。 ただし、生を受けたこの世で人助けをすることは執着ポイントが増えてしまうから、活動場は異世界になるんだってさ。 ……もう。なんで僕が、そんなんに付き合わなきゃいけないの。 けど時すでに遅しってやつ。憑りつかれてしまっている僕は、仕方がなく付き合う羽目になっちゃったんだ。 他サイト様で掲載している短編「僕は幽霊が見えてもなんの役にも立たないと思っていた」の続編です。 短編を読んでいなくても大丈夫です。

オープニング

0-1 僕は幽霊が見える

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