ペンドラゴンの流星 -円卓に舞う妖精と白き騎士王の盟約-
蒼井 刹那
SF空想科学
2024年11月10日
公開日
3.7万字
連載中
地球は宇宙からの侵略者「インベーダー」によって攻撃されていた。
それに対抗すべく、地球側も感覚制御型人型ロボット「エインセル」を開発、それにより、インベーダーとの戦いは膠着状態に入っていた。
失踪した師匠を探し旅をしていた主人公、ラルフはある日、師匠がいると伝え聞いた防衛軍基地に新型エインセルが搬入されたという噂を聞く。
行き先は同じだと興味本位で防衛軍基地へと向かったラルフはインベーダーの襲撃に巻き込まれてしまう。
汎用機は出るものの新型機が出る気配がなく、おかしいと思ったラルフは防衛軍基地に侵入、新型エインセルと対面する。
誰も見ていないことをいいことに乗り込むラルフ。
そこでラルフは妖精と出会う。
ラルフをマスターと認める妖精、起動する新型エインセル。
周りの制止も聞かず、ラルフは戦場へと飛び出していく。
それが、ラルフの戦いの始まりだった――