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第26話 メロンゲーム配信①

「てことで僕の上司的存在から渡されたメロンゲームやってくぞ」


“なにそれ“

“メロンゲーム?す⚪︎かゲームじゃなくて?“

“パクリか?“


今僕は、もう自分自身が創造神だという証拠を隠すのを完全に諦めメロンゲーム配信をしていた


「これはね、この世界の並行世界のゲームなんだよ。すごいよね、この世界とほとんど同じゲームが存在してるんだから」


“平行世界?“

“すげぇ“

“面白そう“

“やりたい“


「お、やりたい人もいるのか。じゃあこれオンライン対戦もあるしちょっと送ろうかな」


“送る?“

“住所とか言わんぞ“

“てかオンライン対戦あるんだ。スイカゲームにゃないのに“

“すごいね、そのゲーム“


なんと!僕の創造の力を使えば複製品を送ることなんか簡単なのです!!

しかも場所指定も可能。ならやりたい人に送りつけてゲームするしかないよね


「いきなり開催!!僕にメロンゲームのスコアで勝った人には能力を、負けた人には地味に嫌な呪いを大会!!ほら、みんな拍手拍手」


“イェーイ???“

“能力もらえるのは嬉しいけど呪いは嫌なんだけど“

“10歩くごとに一本髪が抜ける呪い?“

“能力ってどんなの?“


「どんな能力を与えるかはその人次第だね。思考能力が5倍になる人もいれば服が透けて見えるような人もいるよ。なんたってその人が心の底で一番ほしいって思った能力を渡すからね」


能力を配布するのは僕的にも都合がいいわけよ

神皇様に人類進化させてねって言われたしね


“マジで?参加するしかないじゃん“

“服が透ける?、、、ぐへへ“

“男の夢ぇ!!“

“おい待て、だいたいこういう力には代償とかがあるもんだぞ“

“確かに“


「そう!代償はあるよ。それこそさっきあげた例とかだとまだ糖分をいっぱい取りたくなるとかなにとは言わないけど枯れるとかしかないけどもっと身体能力強化とか魔法だと使用ごとに大きく体力を消費したりものによっては寿命を使用することも???」


“え、怖い“

“いやせっかく服透けるのに枯れるのかよ“

“え、じゃあいらない“

“それでも俺は魔法少女になるんだぁ!!“


力を使うのに代償がないなんてバカは僕もしないよ

絶対犯罪とかに使う馬鹿いるじゃん?だからちゃんと能力には相応の代償を設定しないとね


「犯罪とかに使った馬鹿にはきっびしいお仕置きをするからそこんとこよろしく。ついでに警察関係者とかには無制限で正義を執行する時あらゆる力がアップする能力は与えとくしね。もしかしたら警察さん魔法使えるかも??」


“マジかよ、俺警察官なんだけど魔法使いたいし犯罪者とか探すのこれから頑張るわ“

“一気に犯罪率が減る予感、、、“

“めっちゃええことするやんこの神。東京20区滅ぼしたばっかなのに“

“それは言わないお約束“


「それじゃあ参加したい人は『参加』って一気に思い浮かべてね。目の前にメロンゲーム創造するから」


“参加“

“参加“

“参加“

“おい待て地味に嫌な呪いのこと忘れてねぇかこいつら“

“あ、、、“

“草“


「それじゃあ今『参加』って思い浮かべた人は強制参加だから♪ちなみに僕はこのゲームハマって既に100時間以上した。既に平均10000スコア以上は取れるようになったゾ⭐︎わざわざそのために家に時空間を歪ませたゲーム専用部屋を用意したんだから。」


“嘘ダァあああああ“

“ヤッベェ今からでも参加取消させてくれ“

“あああああああああああああぁぁぁあ!終わったあああああぁぁぁぁぁ!!!“

“我が人生に、46%の悔いあり“

“↑なぜに46%“

“朧気ながら浮かんできたんです、46という数字が。ちなみに参加はしてないゾ⭐︎“


《創造 メロンゲーム》


「はい、もう参加者には全員分送ったから。対戦よろしくね⭐︎」


“逃げるべし“

“そうだ!逃げればいいんだ!“

“我が家よ、お前との日々は楽しかったぞ“

“家簡単に捨てるなし“


「メロンゲームー、追いかけろ」


“ひえっ“

“え、ちょま。なんかメロンゲームが追いかけてくるんだけど?!“

“手足生えて笑い声上げながら這いつくばりながらメロンゲームが追いかけてくるぅうう!!“

“逃げれない、、、だと“


こうして、後に歴史の教科書で「希望と絶望溢れた楽しい楽しい物騒な創造神による尊厳破壊配信」と記述されるようになった配信が開始したのであった


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嫌がらせとか配信の案があったら下にお願いするぞ

https://forms.gle/UQ8DAcitM2MKhtGx5

きたのはストーリーに影響を及ぼさないのを選ぶしぜひ送信してクレメンス

コメントとかLINEに送られてきたのだと流石に見落としがある


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