お婆さんに用意してもらった朝食をいただいている間も、温美あたみはスンとしていて一言も喋らなかった。

　余計なことを言って藪蛇とならぬよう、俺も温美に倣って無言で朝食を口に運んだ。

　そして俺たちが食事を終えた頃、ようやくゾンビの集団───もとい他の社員たちが温泉旅館に到着した。

　一団は目は虚ろで、表情に生気はなく、腹が減っているのかどうかもわからないが、とにかく出された朝食を云われるがままに食べ始めた。

　そうして全員が食事を終えた頃に、うちの会社の会長が一同の前にやってきた。

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【後書き】

　私の小説を読んでいただき、本当にありがとうございます。

　(⋆ᵕᴗᵕ⋆)ウレシイデス

　本邦初公開！　会長のお出ましです！笑

　会長からどんなお言葉が発せられるのかご期待いただけますと幸いです。

　今後も皆さまに「面白い！」と思っていただけるよう頑張ります！

　(๑•̀ㅂ•́)و✧

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