皆さん、いつも「災い起こしのアルシア」をよんでいただき本当にありがとうございます。
今回は追想の簡単な説明回となっています。
追想は第一部、第二部の最後に入れている話で、これらは全て大規模侵攻が起きる少し前からアルシアとフェンリルが眠りにつく間の物となっています。
まず、追想の1話目ですがこちらは大規模侵攻の発生する少し前、戯神ロキが殺害される辺りの話となっています。
彼は後に意外な形で登場する事になっていますので、彼が何故、死を選び、何を隠していたのかはその時に分かります。
続いて追想の第2話。
こちらは大規模侵攻終結から数年後、当時の国王ヴォルフラムがマグジールの身体を乗っ取った何者かに暗殺された話です。
重要な存在なのは間違いないですが、彼の目的はほぼ済んでいて、彼がファルゼアの物語に出てくるのはこれで終わりとなっています。
タイトルが伏せ字となっているのも、その正体に関わってくる為です。
最後に追想の第3話。
追想第2話のほんの少し後のお話です。
彼らの正体については第二部にて僅かではありますが明かされます。
無関係そうに見えて、そうではない人物達です。
追想に出てきた人物達については解説は終わりですが、もう一つ。
アルシアとフェンリルの2人が眠りに就いてる間、この期間はファルゼアとは別の場所で他の物語があったりする期間でもあります。
なので、そこも何となく想像しながら読んで頂けると嬉しいです。
以上、時計屋でした。
m(_ _)m