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ゆえに、僕は神を愛そう
ゆえに、僕は神を愛そう
海鳴ねこ
異世界ファンタジーダークファンタジー
2024年12月20日
公開日
30.8万字
連載中
たった一人の王が君臨する。この「限界」の無いこの世界で。 少年アドニスは皇帝《王》に直属に使える暗殺者だ。 皇帝の命になら何だって従う。 「限界」を知らない、この世で最強の欠陥品。 ある夜、彼は突如現れたシーアと言う女に呆気なく殺されかける。 この世で見たことも無い程に美しく、自分より遥かに強い。 心から腹立たしい『神』を名乗る彼女は、そう。 何より綺麗な瞳をしていた――。 何故かシーアはアドニスに付きまとい始めた。 掴み処が無くて。自由奔放。セクハラ常習犯。 何を考えているか全くわからない。最悪な女。 だが彼女の存在は彼の運命を大きく変える。 皇帝から下された。「10の王の暗殺」 デスゲーム参加者を殺せと言う命《『ゲーム』》。 シーアは言う「この『ゲーム』君が勝ったらご褒美になんでも願いを叶えてあげる」と。 自分の願いなど分からぬまま、彼女への想いの名を知らぬまま。 彼《怪物》は、彼女《神様》と共に『王』を殺める『ゲーム』に挑む。 恋愛ダークファンタジー

一部 プロローグ

はじまり

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