朝靄あさもやの
懐かしきかな
紫木蓮しもくれん
話し相手ぞ
心の友よ
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朝靄の中、ゆっくりと歩いて子供の頃のお気に入りだった紫木蓮が咲く場所に行く。
心の声を投げかけると受け止めてくれる姉のようでいてくれる樹。
花が咲いている時期はいつも以上に心が届くような会話ができているように感じる。
朝の少しの時間、思い出を交差させながら働く意欲を沸き立たせる春ならではの細やかな時間なのでした。