鈴の音を
響かせ肩に
トントンと
合図をもらい
力比べを
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夏至祭りで巫女が鈴の音を響かせて、舞いながら移動。
力比べに出場する人を鈴の音と、肩叩きで合図していく。
東と西に分かれて、いざ、力比べが盛り上がる。
勝った者は、小さな盆栽を受け取り、満足気。
負けた者は、三ヶ月ほど"村の便利屋さん"になって駆けまわり身軽に雑事をこなす。
負けておいた方が、顔が広くなるし心身を鍛えることができるので、わざと負ける人もいるのでした。