春夏秋冬を司る4人の神様が治める国を舞台に、記憶喪失のシルクを中心として繰り広げられ、強く愛や季節を感じさせられる作品です。
それぞれの国はそれぞれの季節が色濃く出ており、神様たちもまた個性的。
現状、まだ半分の神様しか登場していませんが、非常に魅力があり、迫り方も違ってまた良いものがあります。その愛に対してシルクが抱く感情もまた心を揺さぶってきます。
しかもまたそれぞれの季節の描写が雰囲気を醸し出して、切なくなってきます。
他の国ではどのような展開が待つのでしょうか。続きが気になってきます。
様々な季節と共に、向けられる愛――そして『博愛』。
それらが表現された巧みな作品です。気になる方はぜひご覧ください。