馬場悠光
ミステリー推理・本格
2025年01月29日
公開日
9.1万字
完結済
この手記は日本の長野県にあるペンション『スケープゴート』で発生した事件をぼくの視点で書き記した記録であり、そこでぼくが犯した罪の告白であり、それに対する謝罪文であり、ぼくの遺書である――
大学生、弓嶋魁が自死を図った。彼がその間際に書き起こした手記には、長野県のペンション『スケープゴート』で発生した殺人事件の経過とその顛末、そして彼がそこで犯したとある罪についてが書き綴られていた……
あらゆる責任の所在を抉り出す、古き良き、本格推理小説!
(表紙のイラストはよよ様に描いて頂きました。)