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第16話 テンキー



僕は補助役に過ぎない

誰かの変わりに少し手伝う

そんな役割り

誰もが当たり前にできる事を

僕はそれだけしかできない

こんな補助役でも

彼らの手助けになっている

彼らは僕を使ってくれる

僕も捨てた物じゃない

誰かの様に万能にはなれないが

彼らに必要とされる

僕にはなっている

僕は必要とされている

そう信じ思いたい


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