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第3話 菜々 8

どっちもパッとしない。




「あっ、友達です」





智也は後ろを振り向いて言った。





「あんたに用事でもあるんじゃないの?」





「ああ、僕が断ったんです。帰りここに来ようっていうのを。そしたら先輩といるから」





「なんか邪魔しちゃった?」





「いや!そんなことありませんよ!大丈夫です!」





「ならいいけど」





私は理恵と康子にLINEしながらアイスティーを飲んだ。





少し智也に興味がわいた。

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