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第4話 友人の忠告・智也 2

「オマエ、俺達の誘いを断ったのは安藤先輩とお茶するからだったの?」





深井がメガネを上げながら言った。





「やっぱりオマエを置いて先に帰るんだからふられたんだ…」





田口はハンバーガーの包み紙を丸めながら僕に同情の眼差しを向けた。





そんな2人の問いに僕は答えた。




「いや、なんか付き合うことになったんだ」





2人とも今度は固まってしまった。

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