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第5話 新しい朝・菜々 3

「じゃあ、私、下駄箱あっちだから。またお昼ね!メールするから見てよ」





「はい!」





私が教室にいくと、やっぱりというか理恵と康子がきた。





「菜々、超うけるんだけど!カバン持ち君!」




「でしょ?」




「でもほんとうに付き合ってるんだ?」





私は昨日の智也に話した条件を話した。





「それで付き合ったの!?」





「うん。喜んでたよ」

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