昼休みに3人で屋上に上がると少し遅れて智也がきた。
「智也、ありがとう!」
私はパンの入った袋を受けとるとみんなに分けた…
私のカツサンドがない!あるのは意味不明のハムサンド…
眉間にしわが寄った。
「智也!」
「はい!」
「私の好きなカツサンドがないじゃない!なにこれ!?」
ハムサンドを智也の目の前に突きだした。