こんばんは。
なりちかてるです。
全年齢用として運用することを目指して、今現在、ラノベを執筆ちうなのですが、公開までまだ時間が必要……ということで、『紫紺のイーヴルアイズ』シリーズについて、ちょっと語っていきたいと思っております。
小説ではなく、物語世界の背景や設定集なので、ネタバレなど読みたくない……と言う方は、ブラウザをそっ閉じしてくださいませ。
シリーズですが、【紫紺のイーヴルアイズ】という共通のタイトルを付けて、同じ世界観の物語を執筆していきたいな、と考えております。
考えているのは、以下の6つのシリーズです。
たぶん、このすべてを執筆する時間はないと思うので、断章のみとなってしまう作品もあると思いますが、記しておきます。
【紫紺のイーヴルアイズ-炎鎖の輪舞-】
【紫紺のイーヴルアイズ-円環の呪い-】
【紫紺のイーヴルアイズ-魔姫の魂-】
【紫紺のイーヴルアイズ-世界樹の若葉-】
【紫紺のイーヴルアイズ-銀燐の仮面-】
【紫紺のイーヴルアイズ-烙印の傷跡-】
『炎鎖の輪舞』は、既に単発の長編で小説を執筆しており、某新人賞に投稿した作品ですが、自分では内容は気に入っているのですが、評価は頂けませんでした。ですが、なりちかさんとしては気に入っているので、リメイクして執筆したいな、と考えております。
自分で考えたキャッチコピーですが……次のようになります。
河に落ちた時――あたしは死んだ。
一度死に、そして生まれ変わったのだ。
リースヴェルトにあこがれていた少女は死んだ。
今、ここにいるのは、復讐のためならばどんなことでもする獣だ。
血を吸い、肉を食らい、骨を噛み砕く獣。
キャッチコピーと言えば、もっとわかりやすく、短い文節でするべきものなのですが、長くなってしまいました🤔
『炎鎖の輪舞』のテーマはズバリ、復讐です。
育ての親を初恋の相手に殺された少女、アシェイラが事件の真相を知り、打ちひしがれ、それでも何度も立ち上がる様を描きたかったのですが、もう一度、なりちかさんも立ち上がる必要がありそうですね💦
『円環の呪い』はユーディシーラが主人公の物語。
シーラはかつて、とある砦の王女だったのですが、傲慢さから砦に災厄を呼び込んでしまいました。
モデルは、民話の一夜にして洪水で滅亡した「イスの都の物語」のダユーです。
シーラもまた、命を失うところでしたが、とある人物によって復活させられ、執行人として行動することになります。
水戸黄門が美少女だったら……という視点で考えてみたのが、『円環の呪い』です。
諸国を周遊し、不正を正していくのですが……シーラには他人を傷つけると痛みが走る、という呪いがかけられてしまっております。
また、シーラは外魂の術がかけられているので、不死なのですが、心臓の場所がわからないので、言いなりとなって行動するしかありません。
『魔姫の魂』はアードリアネが主人公の物語。
魔王が、自分の妻/娘の魂を器に召喚しようとしたら、偶然、虚空を漂っていた名もなき魂が肉体に定着してしまい、妻/娘の魂と融合してしまい、以後、魔族たちから狙われてしまいます。
転生を繰り返しながら、魔族たちが引き起こす事件に巻き込まれていく、というのが、筋立てとなります。
『世界樹の若葉』は、シルヴィーネが主人公の物語。
かつて、次元世界を支配していた種族、アルドナルたちの女王候補だったのですが、罪を背負い、世界樹の世界から追放されてしまいます。
罪人として、世界を彷徨いながら、この世界の真相へと一歩ずつ近づいていく……というのが、メインストーリーになります。
『銀燐の仮面』は、ダーネレーネが主人公の物語。
アードリアネの物語を執筆していた時、ふと、銀の仮面を被った敵役を思いついて、こちらの単独の主人公にしてみたら……ということで、独立して執筆してみることにしました。
もとは、ただの農村の主婦だったのですが、高位のサッキュバスによって農村は崩壊、さらにダーネレーネも銀化の呪いをかけられております。
銀化の呪いを解除するためには、サッキュバスにトドメを刺すしかなく、しかたなく、ダーネレーネはサッキュバスを討伐する旅に出ることになります。
『烙印の傷跡』は、夕里菜をはじめとする、奈落よりのものとの戦いを強いられた戦士たちの物語です。
異世界へと召喚されてきた現代の学生たちが、奈落よりのものとの戦いを通じて生まれた絆や裏切り、戦いの推移、ライバルたちの登場、相剋などを描いていくのがテーマです。
主人公たちは、グラディウスという戦士団に所属しており、何度も死に戻りながら、奈落よりのものとの戦いを繰り返していくことになります。
奈落よりのものは、ダンジョンから産み落とされ、深層にいる主を撃破することが出来たらダンジョンも消滅し、主人公たちは任務から解放されるのですが、果たして……。
さて……【紫紺のイーヴルアイズ】シリーズですが、すべて、紫紺の瞳の持ち主が主人公となります。
共通の世界で、場所などは異なるものの、同じ時代を生き、互いに共闘したり、反目したり、または敵対するなどして、お互いの物語を紡いでいくことになります。
今回はざっと、【紫紺のイーヴルアイズ】シリーズについて、俯瞰して説明してみました。
次回ですが、背景世界について、記してみることにしましょうかね。
では、また。
(^_^)ノ""""