「ちょっ。見たな?」
「見たなーって、また何を書いてんねん??」
「見られたから言うけど‥‥‥‥‥呪いの手紙。恐いやろ??」
「恐ないわ〜。アホか?もーえぇー大人なんやから、そんなんするなや!」
「ってか光司君って凄いよね?毎日、お子様に混じってよく遊べるね(笑)尊敬する。」
「尊敬?バカにしてるだけやろ!」
「あっ。バレた?」
「はあぁぁぁぁー。もう、えぇわ。その手紙、維には出すなよ!」
「えっ。何で?維ちゃんに出したるから‥‥‥俺がずっと守ったる!っとか言えば?キュンってなるかもよ〜?出さんでえぇんやな?」
「えっ。待って!ちゃんと考える。それより!俺、6年で交通事故に合うやろ?」
「あぁー。当たり屋か?みたいな‥‥運転手がお気の毒の事故ね?」
「あー。それそれ、日にちわかる?」
「確か‥‥‥5月の運動会の帰りにふざけるんよ。今回は気をつけなさいよ!運転手がかわいそうなんだから!!」
「分かってる。だから日にちが知りたかってん。サンキュー。」
「流石の光司君でも、運転手に悪いと思ってたんやね。よかった。」
「あぁ。それは返す言葉がねー。ってか呪いの手紙だすなよ!せめて不幸の手紙にしろよ!」
「嫌よ。毎日、暇なんだから面白味がほしい。」
「そんなんだから、何回、やり直しても、さく君と上手くいかないねん!」
「はあぁぁぁぁー?」
「性格なおせ!まぁー。ありがとな!」
あと、5分も休み時間があるから運動場に急いで戻る。日にちが分かれば、こっちのもんよ!!
イヤイヤ。毎日、気をつけるけどな。
さくらちゃん‥‥‥‥呪いの手紙を赤字で書いてたしーほんまにヤバイオンナやな‥‥‥‥‥‥‥。コワッ。
でも、確かに‥‥‥‥。呪いから守ったら維は俺に惚れるかな??
アカンよな?維は以外にビビリやから、毎日が恐怖になるわ。絶対にアカンな。インチキやしな。
ちょっといい考えやとおもったけど‥‥‥‥あかんな。
さくらちゃんって‥‥‥‥ほんまに、しょーもない事ばっかりするな。3回目ともなると刺激を求めるんかな??わからんなー。