今日は、1年に1度の [ 祝福の日 ] 。
13才になった子供達が教会で神よりスキルを授かる日となる。
与えられたスキルに依って、その子の未来が決まる日でも有る。
辺境の小さな寒村に住む少年に大きな祝福が与えられた。
村人は、少年を称えて、輝かしい未来を喜びあった。
天空の神々は、
「お疲れ様。今日のお仕事 ご苦労様でした。今日は大盤振る舞いでしたね。」
「そうなの、今日は100万人目の子供に取って置きのスキルをあげたわ。」
「ねぇ。どんな子だったの。可愛い子?」
「全然覚えていないわ・・・?
サーてと次は、150万人が目標よ。頑張るぞ!」
神にとっては・・・。の様ですね。