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第118話 神々の気まぐれ 12「祝福の日」

今日は、1年に1度の [ 祝福の日 ] 。

13才になった子供達が教会で神よりスキルを授かる日となる。

与えられたスキルに依って、その子の未来が決まる日でも有る。


辺境の小さな寒村に住む少年に大きな祝福が与えられた。

村人は、少年を称えて、輝かしい未来を喜びあった。


天空の神々は、

「お疲れ様。今日のお仕事 ご苦労様でした。今日は大盤振る舞いでしたね。」

「そうなの、今日は100万人目の子供に取って置きのスキルをあげたわ。」

「ねぇ。どんな子だったの。可愛い子?」

「全然覚えていないわ・・・?

サーてと次は、150万人が目標よ。頑張るぞ!」


神にとっては・・・。の様ですね。

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