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第155話 勇者選抜試験 ③

【勇者候補ナンバー61番から80番の方は、お入り下さい。】

勇者は、各地で引っ張りだこで有るが、各神々は依り優秀な勇者を欲しがり、昔は裏取り引きでの争奪戦が繰り広げられた。

それを見かねた大神より、試験により、行き先を決める法に定められた。


ここから、変わります。


【ドラフト方式】

昨年の異世界ランキング下位より、勇者への交渉権が与えられるが、無条件で勇者が来てくれる訳は無く、召喚後の待遇・訓練設備やメンバーの情報または、勇者メンバーの選定など、至れり尽くせりが求められる。


それでも、若年層だと傲慢に、青年層では、世間を知るだけに扱い難い。


中年層では、更に扱い難いものは覚悟が必要となる。


その為にも、勇者候補の事前調査が必要不可欠な要素になるが、下位グループの神々は、経済的に厳しく、調査不十分でのドラフト突入となり、泣きを見る神々が毎年の定例行事と化している。


最も、神々より泣きを見るのはその世界の住人だろうが。


なお、ドラフトは非公開の為、その間の諸々は、誰も知られない。

だが、王国に召喚された勇者は、各ラノベ小説で書かれた通りとなっており、その勇者が当たりか外れかは読者が一番わかるでしょう。





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