(3話まで読んだレビューです)
14歳の女の子の視点から物語はスタートします。
あらすじを読んでから本文を読むと、その段階で「おや?」と興味を惹かれることは間違いありません。
等身大の14歳。懐かしい気持ちになる人も絶対に居る学校での人間関係という狭いコミュニティ。
その中で突然起こる非日常は、果たして彼ら、彼女らにどういう「日常」を与えるのか?
と、3話の段階で続きが気になります。
これが「魔法」とは一体? 魔法が彼らにどんな意味を持つの?と、あらすじと本編と読み比べて想像するだけで「ミステリ」がソワソワとさせてきます。
冒頭でちょっと躓くことがあるかもしれませんが、姫子ちゃんの感情を感じ取りながら続きを読んでみて下さい。
一気に3話で「もう少し読んでみるか」という気持ちになることでしょう(確信)。