あれからスマホ触らせてもらわれへんからどうなったか解らんけど、お姉ちゃん助けてくれるかな?
最近あいつのマイブームはあたしをどつくより、あたしにタバコの火ぃ押し付けてきよる。
どつかれても、舐められても無視できるけど、タバコの火は熱い。
絶対声、出てまう。
それがあいつ、嬉しいらしい。
笑いよる。
声出さんと笑いよる。
キモ。
初めは同じように手の甲とかやったのに、最近はめっちゃ興奮して、乳首の周りに押し付けてきよる。
ありえへん。
しかも左の乳首ばっかりに押し付けてくる。
もう乳首なんか、なんなんか分からへん。
それでも、触られたら感じるのんが腹立つ。
声出してもたらもう最悪。
めっちゃ興奮して、、、オメコにもタバコの火ぃ押し付けてくる。
タバコを押し付けるために、毛ぇ剃らされた。
泣きながら自分で剃ったわ。
あいつの、、、ために。
タバコの火ぃ押し付けられるために、、、。
死んでくれ。
あぁ、お姉ちゃんの言うこと聞いとったらよかった。
聞いとったら、こんな事になれへんかったんかな、、、
こんな時になんやけど、これであたしはもう他の人と出来ひんな。
ボロボロに
もうアカンわ。
死んでくれ。
いや、あたしが死にたいわ。
しゃーけど死ぬ根性無いし。
勝手に死んだらどつかれそうで嫌やし。
ほんまキショいわ。
あ、タバコ吸い終わった。
吸い終わって、ちょっとタソガレとる。
嫌やわ。
呼ばれるやん。
これ、呼ばれるパターンに入ったかな。
嫌やわ。
こっち見んな。
どつかれんのん嫌や。
タバコも嫌や。
お姉ちゃん。
、、、嫌や!
お姉ちゃん、、、!
うわ、寝転んでたんやめて、ベッドに腰かけた。
これ呼ばれるパターンやん。
最悪!
お姉ちゃん助けて!
?
扉の音?
したな、今、扉の音。
良かった。
佐山くん帰ってきたんや。
佐山くん帰ってきたわ!
「お疲れっす」
「おう」
あたしを通り越して、話しはじめた。
汚いジャージの上下であたしの前を通り過ぎて、奥の部屋に行きよった。
どつかれんで済むわ。
ナイス!
佐山くん、ありがとうやわ、、、。