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しょうもない中学生
しょうもない中学生
dari-
文芸・その他雑文・エッセイ
2025年04月28日
公開日
529字
連載中
私の中学がそこはかとなく美味だった。 ただそれだけである。

第1話 どうしてこうなった

初めまして。《dari-》と言います。

本編に入りたい気持ちはあります。

だがの名前だけでも自己紹介せねば失礼だろう。



なんせ私は生徒会だから。


「春、光溢れる3月…」

「私たち96名は、○○小学校を卒業します」



さてこれから3週間後は中学生である。

私は、あまり目立ちたくは無い。なぜなら……

そんなことは置いておいてとりま目標を決めた。






「おはようだりり!」「だっちゃんおはよ!」

(……んん?)「だりり〜今日生徒会ある?」

(ンンンンン?)『ないと思うけど。』

(やばい。)

「さすが美化委員長!」(やばい……)

『が、学年一の陽キャだと…』


私の苗字は、珍しい。ネットで調べたら150人ぐらいしか居ないらしい。同じ名のやつに10人もあったことないけどな。

「みんな中学生なって初めまして多いと思うけど自己紹介してもらおうおもてんねや。やからみんな自己紹介してくれ!“印象に残る”紹介してや!」

『……○○小学校出身です。全国に150人しかいない名前のdari-です』「えっ」「すごっ」「へぇー」


「おはようdari-さん!」『おはよう??』

(誰あいつ)「dari-さんおはよ!」『おはよぉ?』

(な、なんか知らない人に名前知られてる…)




入学して1週間、私は学年全員に150人として名前を覚えられた。

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