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第4恋愛

「はぁ??」

唐突的言葉は、私の心をぶちやぶ....

らなかった。。。

「なんだぁ?いきなり??」

彼は、笑う。

「驚いた顔見たかった。

 最初に逢った時の顔に近いから。でも、」

「でも?顔なら隣座ったときに

 見りゃ良いじゃん。」

「それはイヤだ」

「イヤだぁ??」

「だって、隣に座ったら、授業あるし。あと」

「あと?」

「隣だと、自分ばっかが

 カンニングしてンじゃね?って、

 感じちゃうじゃん。」

「カンニングしてるんですね。」

「あぁ、稀に。」

「あぁ。たまに。」

「ところで、応えてよ」

「まいってまーす」

「逮捕しちゃう。」

「逆に手錠かけてやろーかー??」

「ところで、質問2。なんで隣また来たの?」

「なんとなく、カンニングしちゃいそー

 だから」

「いってる意味、僕らふたりじゃ解けない?」

「うん。カンニングするもん」

「カンニングって?」

「ほら、テキストのノートに、ハートマーク」

「。。。」

「名前が順に書かれてるのにおなじ苗字の名前    

 だけ、空欄。時の大きさから、テキストノー   

 トの点じゃない点を数え選ると、、、。」

「ホントだ、名前が誰に宛てて誰にハートマー    

 クをつけたのか」

「自ずと、答えが出る。」とふたりは声を出すように目を見た。

「ちなみに、私に、同姓同名はない。とする。   

 全クラスの名前は知らん。こともチョイスす 

 る。あまりに、ポジティブショックだが、

 衝動的にそうだと考えられる。」

「なる。同姓同名か?」

「へ?まさか、いる?」

「早く答え。」

「調べろってことね」

と、手を離そうとする。ちからいっぱい後ろ。走る方向とは別の向きへ、、。

引っ張られると、、。強く抱きしめられる??ように、、。目があった。

「応えは、俺に言え。」

ふたりは、見つめあい....目を手で抑えようと

すると、その前に、

キミが近づくから、抱きしめた。ただ、手を同じ角度で、握ったから、心配になって....。

「手、痛くない....?」

「もうちょっと、近くても良いよ。」




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