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第3話 いろんなサイトがあるよね

 だいぶカクヨム批判になっていますが、別にカクヨムが嫌いなわけじゃないんですよ。長年使っていた訳だし。いまだに作品残しているし。

 私がカクヨムで最も評価している点は、「ワークスペースの使いやすさ」です。これは他サイトの群を抜いている。正直、保存用に使っていたりします。公開は別のサイトでしています。


 『モブ恋』も続きはネオページで公開するつもりで、カクヨムでは現行までで切ろうと思ってます。

 何故か。

 公開したって誰も読まないから。下書きだろうと公開しようと、どっちでも同じ。

 むしろ公開してPV0で私の心がやさぐれるくらいなら、下書きのままでいい。


 なんでそういう考えに至ったか。

 ちょっと話したいと思います。


 まぁ、きっかけは『カクヨムのコンテストで受賞するためには不正しないと無理』って記事を読んだことでした。半分、眉唾の批判記事です。私も全部信じた訳ではありませんでした。

 で、同じくらいのタイミングで、とある自主企画の主様が『私もコンテストに応募しているので、本当に面白い作品は評価しません』と阿保みたいな発言していたのを目にしたこと。


 これを目にして思った。

「自主企画の説明文にこんな頭悪いこと堂々と書いちゃう人がいるくらいだから、潜在的に同じこと考えている作家が、カクヨムにはめっちゃいるんだろうな」と。

 つまりは氷山の一角ってことです。


 んで、思った。

「他のサイトに同じ作品を投稿したら、どんな評価が来るのだろうか?」

 どこのサイトでもPV0なら、単純に私の作品が面白くないってことです。でもそうじゃなかったら、上記の記事の信憑性も出てくるな。試してみよう。


 とりあえず、アカウントを持っている「なろう」に投稿してみました。

 なんと、カクヨム一カ月で何とか届いたPV1000に一週間で到達しました。

 本日時点で「なろう」に投稿してから、まだ一カ月経っていませんが、もうすぐPV5000超えそうです。

 ※二年前の話です。


 正直に嬉しかったですよ。

 カクヨムではPV0の日が数日続くのは当然だったけど、「なろう」では毎日PV300前後で、PV0の日はまだありません。


 ただ、単純に数だけ見て喜ぶのも、いかがなものかとは思っています。

 理由は、「利用者数の違い」です。「なろう」は登録者数が250万人を超える老舗大型サイトです。ガチの読専さんも、たくさんいます。作品数も100万を超えます。


 比べてカクヨムは登録利用者数100万人程度、作品数は40万前後(最新のデータではないかもしれません。すみません)です。

 比率で見たら、あんまり変わらんのかもしれんな、とは思わなくもない。そう単純な話でもないとは思いますが。


 それでもね、PV0に比べたら嬉しいんですよ。100万作品もある中から私の話を読んでくれる人がいる。ありがとうございます、続き書こうって気持ちになる。


 何度も言いますが、作家とは単純な生き物です。褒められるとすぐ嬉しくなってガンガン書きます。だから続きが読みたいと思う作品の作家さんがいたら、ガンガン褒めてあげてください。


 そんなわけで、『モブ恋』に関しては、今後の住処を「なろう」に鞍替えすることに決めました。

 今はネオページにも投稿しています。

 でも、自分が書く話全部って訳にはいかないな、と感じてもいます。


 私は基本、伝奇時代劇作家、いわゆる「お江戸ファンタジー」が得意な作家です。カクヨムでもなろうでも、代表作は『萬事処あやし亭』にしていました。

 私にとって異世界ファンタジーは挑戦的な試みで、今後の作家活動のメインジャンルにしようとは思っておりません。

 書き続けようとは思っていますが、あくまでメインジャンルは「伝奇時代劇」なわけです。


 じゃぁ、「伝奇時代劇」の活動拠点はどこにするの? って話になってくるんですが、それは次回にでも話そうかなと思います。

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