意識が戻る。
「ここは、、?」
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尋問を受け続けることが不満だったのか
直ぐに口を割った。
「確かに恋心はありました。いつも、帰る時間を変えてデートに誘ってたんです。そしたら、さっきのガキが、俺をストーカーって呼ばわりするからっ!!」
「ストーカー?」
「警察の方もしっかりしてくださいよ!俺は、悪くないんですっ!!」
「ストーカーだと....?!」
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カフェで待ち合わせ。
「ここが、行きつけの店ですか。」
「はいっ!私が働き場の招待してくれたのも」
「警察だ。」
「警察の方ですか?」
「少しお話。」
「マジか....」
「どうしたの?話聞くだけだから」
「そ、、そうだよねっ」
「....ここだと、キミのバイト先が、
見えますね」
「えっ!!??」
「!!」
「ほ、、ホントだっ!!偶然ですって!!」
「ほぅー偶然?何度か模様替えをしているようですが、、その時、カーテンかなにかで隠してはいかがですか??」
「ホントですよね!今度やってみます!!」
「ところで、、どうかしましたか?」
「い、、いえ、、、」
「鑑識から、彼女のバイト先から、精子と大量の血痕が、検出されました、、。」
「、、そうか。」
「ここで、帰らせてもらっ」
「ダメです。なにがあっても今はあなたを犯罪にしか問えません。」
「....そうですよね。」
「なぜ、、?」
「求められて、何度か断れずい、仕方がなく。電話中に、あったもんで、殴りました。」
「そうですか、、。」
「キミを守った、あの子はどうします?気持ちも心も。なにもかもやるせない彼を。どうしたらいいですかっ?!」
「彼には、私がいます!!」
「残念ながら、それも許されません」
「覗きなんてしてません!」
「そうじゃなく、かかってきた電話は、あなたのものでした!!ここに番号がありました!あなたしかわからないパスワードでのみ動かすことのできるiPhoneです!!ゴミに出されていたものを、ホームレスがかすめ取ってました。」
「それをかすめ取った結果、残念でしたね。
あなたも、彼に会う資格はない!!」
「私のことっ、ストーカーなんて言うから!」
「ごめんなさい!!」
そして、また朝を向かえる。