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第5話 ここまでで


意識が戻る。

「ここは、、?」


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尋問を受け続けることが不満だったのか

直ぐに口を割った。

「確かに恋心はありました。いつも、帰る時間を変えてデートに誘ってたんです。そしたら、さっきのガキが、俺をストーカーって呼ばわりするからっ!!」

「ストーカー?」

「警察の方もしっかりしてくださいよ!俺は、悪くないんですっ!!」

「ストーカーだと....?!」


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カフェで待ち合わせ。

「ここが、行きつけの店ですか。」

「はいっ!私が働き場の招待してくれたのも」

「警察だ。」

「警察の方ですか?」

「少しお話。」

「マジか....」

「どうしたの?話聞くだけだから」

「そ、、そうだよねっ」

「....ここだと、キミのバイト先が、

 見えますね」

「えっ!!??」

「!!」

「ほ、、ホントだっ!!偶然ですって!!」

「ほぅー偶然?何度か模様替えをしているようですが、、その時、カーテンかなにかで隠してはいかがですか??」

「ホントですよね!今度やってみます!!」

「ところで、、どうかしましたか?」

「い、、いえ、、、」


「鑑識から、彼女のバイト先から、精子と大量の血痕が、検出されました、、。」

「、、そうか。」


「ここで、帰らせてもらっ」

「ダメです。なにがあっても今はあなたを犯罪にしか問えません。」

「....そうですよね。」

「なぜ、、?」

「求められて、何度か断れずい、仕方がなく。電話中に、あったもんで、殴りました。」

「そうですか、、。」

「キミを守った、あの子はどうします?気持ちも心も。なにもかもやるせない彼を。どうしたらいいですかっ?!」

「彼には、私がいます!!」

「残念ながら、それも許されません」

「覗きなんてしてません!」

「そうじゃなく、かかってきた電話は、あなたのものでした!!ここに番号がありました!あなたしかわからないパスワードでのみ動かすことのできるiPhoneです!!ゴミに出されていたものを、ホームレスがかすめ取ってました。」

「それをかすめ取った結果、残念でしたね。

あなたも、彼に会う資格はない!!」

「私のことっ、ストーカーなんて言うから!」

「ごめんなさい!!」


そして、また朝を向かえる。

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